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2016_06
24
(Fri)21:40

食中毒予防 バーベキューの注意点

夏に多いバーベキューでの食中毒について、その予防法を
以下の番組で解説してくれました。

6/19 TBSテレビ ゲンキの時間



ドクネット
慶応義塾大学 保健管理センター
     森 正明先生

■バーベキュー
□食材のチェック
 外気温での肉の解凍は危険--解凍と同時に菌が増殖する
   クーラーボックスに氷を入れて焼くまで保管が適正

□クーラーボックスの使い方
日本バーベキュー協会 下城民夫さん

1.冷気は上から下に下がるので保冷剤は一番上に置く。

2.冷気が回るように食材は入れ過ぎず中に空間を作るようにする

□肉の焼き方
生肉を触ったトングで、焼いた肉を触らないこと。

□やってはいけないこと
  1.特製たれで肉を漬け込んできた---揉みこむことでタレと共に表面の菌が
                        肉の筋から食中毒菌が侵入する 

  2.肉と野菜をカットした焼きそばセット--生肉の細菌が野菜につくことがあるので、
                         別々の容器などにいれる。

  3.素手で握ったおにぎりを焼く---手の傷に付着する黄色ブドウ球菌
                      増殖すると食材内に毒素を出す
                      菌は加熱すると死滅するが毒素自体は消えない

                      ラップやビニール手袋で握ること

□同じ物を食べて、食中毒になる人とならない人の違い
   胃酸による殺菌力や腸内環境の抵抗力には個人差がある
  また、夏バテなどその時の体調が影響する

□食中毒かなと思ったとき病院にいくまでの対処
   下痢は止めずに脱水状態にならないよう水分補給する


■参考情報
□ブヨに咬まれた時
   冷やして血管を収縮させる。その後皮膚科を受診するのが良い。

□スイセンとニラの違い
  スイセンは無臭
  ニラは葉をちぎって揉むとはっきりニオイの違いが分かる

C.O.M.M.E.N.T

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